リサイクル物流管理のITシステム導入、リサイクル生産技術の高度化等、資源循環のリーディングカンパニーを目指す株式会社エコマテリアル(以下 エコマテリアル、本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長 千葉 鴻儀)は、この度、品質と価格の両立が困難とされていた家庭ごみ由来のプラスチック原料(以下、容リプラ原料)を活用し、マーケットに通用する容リプラ原料100%使用の自社製品であるリサイクル板材(『ECO-SHEET』)の製品化に成功しました。また、この『ECO-SHEET』は地球環境に優しい製品と評価され見事にエコマークを取得しました。(財団法人日本環境協会 エコマーク事務局 認定番号14 118 004)
この度のエコマーク認定取得は、お客様の広く地球環境への関心とリサイクル商品の活用・購入志向の高まりに応えたものです。環境先進国としての日本はCO2削減目標を高く掲げており、その目標の達成に向けて国内で様々な試みを行われています。その中、容器包装リサイクル法に基づき公益財団法人日本容器包装リサイクル協会様から委託を受けた再商品化処理事業者様が家庭から排出される様々な容器包装プラスチックをリサイクル原料にしています。これらの容リプラ原料の高度化利用は石油由来の合成樹脂バージン原料の代替品としてCO2削減につながると期待されています。日本プラスチック処理協会によれば、1トンのPPまたはPE再生原料の利用は1トンのCO2削減効果があると計算されます。品質が安定しないとされた容リプラ原料100%使用のプラスチック板材の製造と販売に成功させたのは弊社独自の生産ノウハウと販売ネットワークによるものです。
『ECO-SHEET』のサイズは1200mmx800mmx1.5mm等3種類を御用意しており、現在、鞄製造メーカーに供給させていただいております。今後国内外に更なる需要を開拓する計画です。ご興味ある方は是非お問い合わせください。
今後も「人と地球、限りある資源のため」を胸に、循環型社会の構築に向けさまざまなエコ商品の開発研究を通して社会に貢献してまいります。
【会社概要】
株式会社エコマテリアルは廃プラスチックのリサイクルをはじめ金属や古紙、更にバイオマスなどによるエネルギー転換技術を有する資源循環に特化した企業です。資源循環のソリューションプロバイダーとして企業顧客に、廃棄物処理への安全と安心を実現させるワンストップ型の再資源化サービスとシステムを提供し、同時に廃棄物コストの削減も達成させています。エコマテリアルは独自のプロセスで国際資源循環型のマテリアル・リサイクル・サービスを提供し、ゼロエミッションを実現させることにより地球環境保全と循環型社会の構築に寄与します。
会 社 名 株式会社エコマテリアル (英名称:ECO-MATERIAL CORPORATION)
設 立 2004年9月29日
本 社 〒105-0001東京都港区虎ノ門5-11-1 オランダヒルズ森タワーRoP 504
TEL:(03)4500-9555 FAX:(03)5408-7872
資 本 金 310百万円 (資本準備金を含む)
代表取締役 千葉 鴻儀 加藤 光利
―本件に関するお問合せは下記連絡先までお問合せください。―
株式会社エコマテリアル(http:// www.eco-material.jp)
TEL 03-4500-9555 , FAX 03-5408-7872
広報担当:会田(あいだ)/楊開(ようかい)