Dさん
■前職は?
中国では、日系家電企業の資材部に勤務した後、当社の系列会社であるEMC中国工場で、日中間の調整担当として働いていました。
■エコマテリアルを選んだ理由は?
リサイクル事業は地球資源を戻し再資源化を行う事業だから、環境に優しく、下一代の子供たちに良い環境として引き渡す義務が私達にはあると思います。特に中国人の私は、中国での正しいリサイクルの必要性を強く感じます。
そのため、廃棄資源をより良いリサイクル化とする「エコマテリアル」の事業の中心で働き、会社の成長に貢献することが最も良いと思ったからです。
■エコマテリアルで働いていて感じていることは?
当初は、中国広東省の系列工場に勤務していましたが、「日本で働き、自分を磨きたい!」と中国を統括している副社長に直談判。副社長の推薦もあり、晴れて日本の社員となることができました。日本に来た当初は、日本語が話せると言ってもコミュニケーションは難しく、勘違いや仕事上の考え方の違いで仲間とあたることも多く悩む日々が続きました。しかし、日本のスタッフも理解しようと協力や努力をしてくれる姿を見て、「日本と中国の橋渡しになり、より流れを良くする。そして、エコマテリアルで必要と言われる人材になろう!」と言う意識が芽生えました。
これが私にとっての転換期となりました。今では、九州事業所(九州工場)の実務トップとして仕事を任せてもらえるまでになりました。日本とか中国とかに縛られるのでなく、リサイクルと同様に国籍や国境を越えて、チームと仕事を行うことは、本当に自分を「成長」させると感じますし、30歳になったばかりの私に、大きな舞台を与えてくれている会社に感謝をしています。